4th 09 - 2014 | no comment »

「医者」の有り方について

医歯薬の中で、医者になるには小さい頃から医者になるためだけに勉強し生活しているような毎日があり、希望の大学に入りやりたい医師の仕事に就けるよう、さらに勉強を重ねてお医者さんになるのでしょうから、希望の医者になったらどう思うのでしょうか。成長途中で大事な時期も勉強に明け暮れ、成長途中で味わう挫折・失敗・失恋など人生にとってのマイナス面でも、人としてはこのマイナス面が成長をさせてくれるものであることには間違いありません。この、人としてマイナスな事がない、挫折したことがない・失敗したことがない・失恋したことがないという人間がそのまま大人になると、どうなるのでしょう。医者は優秀ですから診断に間違いはないでしょうが、人の悩みや痛みが分からない医者もいるわけです。
「病は気から」と昔から言われているように、気持ちが病気を引き起こしているケースは結構あります。気持ちから治せば治りも早い場合もたくさんあります。もし、それが分からない医者にあったとしたら、どうしますか?
医歯薬を目指す学生の各大学のカリキュラムを調べている際「人の痛みが分からない」を克服するような科目があった気配は見受けられませんでした。「そんなもん、大学に入るまでに経験する」とか「心配しなくとも大学時代に一度や二度あるよ」と言われるかもしれませんが、そういう経験をしないですんなり成長してしまう人も中にはいるのです。考えてみれば、これは本当に「医者として大事な部分」ではないでしょうか。何が原因でこの病気になっているのか?自分に全く経験がなければ、徹底して検査をし検査データで判断をする面もでてきます。しかし、検査では何も悪いところが見られないのに、どうしてこの人はこんなに憔悴し顔色が悪く、胃を常におさえているのか分からない、ということになります。それゆえ、患者は病院を変え医者を変えして転々としなければなりません。その果てに良いお医者さんに会えればいいですが、会えなかった場合はそのまま「どこも悪いところはありません」で終わってしまいます。
「どこが悪いのか、何が原因なのか」分からない場合があるのは分かります。しかし、医者として「分からない」でいいのでしょうか。時間が無くても、患者さんの話しをしっかり聞けば分かることもあるかもしれません。時間や医者の気持ちの余裕があれば、そして分かろうと努力することが医者の仕事でもあるのではないでしょうか。
看護師をしている友人がいるのですが、人の気持ちがわからない医者のもとで3年間働いたらしいのですが、患者に対しての考え方が合わずに苦労したようです。結局、他の看護師から聞いた病院へ転職し、今は患者を大切にしながら働けているそうです。女性医師なので、相談もしやすいのだとか。
医者を目指すなら、まず1人の人間として普通にものが判断できる人であって欲しいと思います。


2017年11月
     
 12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
27282930  

固定ページ

アーカイブ

カテゴリー

最近のコメント